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2003年11月19日現在、弁護士を通じて、概略に記した製品の販売停止と謝罪広告の掲載、楽曲使用料・原盤使用料・慰謝料の支払を、それぞれの販売元に要求しています。これに対し(株)ファーストスマイル・エンタテイメント（現・ビー・スマイル(株)）と(株)ちぇりーそふとは「こちらも被害者なので一切の交渉はスタジオパームと」と回答しています（また(株)ちぇりーそふとは、スタジオパームからの要請があれば謝罪広告は検討するとのこと）。これらの考え方そのものは解らなくはありませんが、発売元としての責任を考慮していただけなかったようで大変残念に感じています。
今回の一連の無断使用事件では、7社17製品に、13人（グループ）もの作曲家の楽曲がのべ43曲も無断使用されています（詳細は調査中なので、さらに増える可能性がかなりあります）。販売元各社、ならびにスタジオパームによる、迅速な調査と適切かつ責任ある対応を願いつつ、事件の決着を祈っております。（03.11.19）
スタジオパームの説明によると、高野ふじお氏及びスタジオパームの手がけた他の仕事にも、まだ南澤の曲が無断使用されている可能性が残っています。作曲または音楽のクレジットが「高野ふじお」または「スタジオパーム」「Studio Palm」になっている製品（特にドラマCD、パソコン用ゲームなど）で、もし南澤の楽曲が使われているのを見つけられた方、その他これらの件に関して何らかの情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お手数ですが メールフォーム にてご一報頂けると幸いです。
もっとも無断使用されている可能性が高い曲は「はっぴいえんど」「暗闇の囁き」の2曲です（概略から試聴できます）。また参考までに、南澤のこれまで手がけた仕事リストはWORKSページに記載してあります。（03.11.19）
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