==== Text encoding : UTF-8 ==== Mozart : Eine kleine Nachtmusik モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク  “神童”モーツァルト(1756〜1791)の代表曲で、1787年の作。実際のタイトルは“セレナード第13番”で、“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”というのは“一つの小さな夜曲”という意味です。  音符の上下に付いた点はスタカートで、音を短く切ることを表しています。押弦した左手を緩めたり、開放弦の場合は左手で触れたり、あるいはピッキングした右手で触れるなどして、音の長さをコントロールするとよいでしょう。 [B] [1] この部分は、右手人差指などで軽めにストロークします(メロディは、ストロークと別にピッキングするのではなく、ストロークしたコードのトップがメロディになります)。主に3〜4弦の伴奏部分は毎回必ず弾く必要はなく、メロディがちゃんと響いてさえいれば伴奏はあまり鳴らない時があっても構いません。最後のA(onE)を除いて2弦がメロディになりますので、必要ない1弦は、2弦を押さえた左手で触れるか、右手のピッキングに使っていない指を乗せて、消音しておきましょう。 [C] [2] ここは、音符の棒や旗が下向きのパートがメロディになります。伴奏である1弦はやや弱く弾き、メロディである5〜6弦をしっかり弾くようにしましょう。またスタカート付きの音符は短く切りますが、難しい場合はまず気にせずに弾き、慣れてきたら短く切る練習をするとよいでしょう。 【音源】BSVD7028a 【録音日】2005年11月9日 【使用ギター】モーリスS-121sp 南澤大介カスタム 【使用弦】John Pearse #736