==== Text encoding : UTF-8 ==== ロックのテーマ [ファイナルファンタジー VI] Locke’s Theme [Final Fantasy VI]  ゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主人公の一人、ロックのテーマです。  曲の大半が、べース音の連打(モノトニック・ベース)で構成されています。これらはすべて右手親指でピッキングし、ベース音以外は基本的に他の指で弾きます。 [A] [1] [A]<カッコ2.4.>後半:6弦5フレット・G音は、可能であれば最初の3弦ハンマリング・オン時も押さえたままにして、音を響かせておきます。2弦のハンマリング・オン~1弦開放・E音を弾く際には、指が足りなくなるので6弦を離します。 [B] [2] [B]2小節目後半:左手は最初に押さえたB♭のフォームを維持しし、右手は人差指の指頭でハーモニクス・ポイント(5弦13フレットと4弦12フレット)を叩いて、ハーモニクスを出します(T.Harm.:タッピング・ハーモニクス)。叩いて出すハーモニクスが難しい場合は、右手人差指でハーモニクス・ポイントに触れつつ右手薬指か親指でピッキングしてもよいでしょう。 [3] [B]6~8小節目:メロディ・パートのフレーズが部分的に重なって進んでいます。最初の2弦3フレット・D音はその前から続くフレーズの最終音で、4弦3フレット・F音は新しいフレーズの開始音です。次の小節・Gm最初の4弦開放・D音は前のフレーズの最終音で、3弦3フレット・B♭音は続くフレーズの開始音。[B]最後の小節であるE♭では、最初の3弦開放・G音(前のフレーズの最終音)と重なるようにして、[C]のメロディが始まります(2弦4フレット・E♭音と1弦1フレット・F音)。3弦開放・G音は、記譜の都合から二分音符で記していますが、実際にはこの小節いっぱい響かせ、重なるように1、2弦のメロディを弾きます。 [C] [4] [C]4小節目後半:かなり左手を開くフォームですので、難しい場合は5弦3フレット・C音の代わりに、直前で弾いていた6弦6フレット・A♭音を弾いてもよいでしょう。 [5] D.C.(2 times):ここまで演奏したら、[A]に戻ります(ダ・カーポ)。再びここまで来たらもう一度[A]に戻り、1回[A]をリピートした後、7小節目を終えたらCodaへ跳びます。 Coda [6] Coda 1小節目・4拍目〜2小節目:この部分のみ、ストロークで弾きます。6弦以外は右手を当てないようにするか、左手で触れて消音しておきます。 【音源】BSVD6025a 【録音日】2017年05月08日 【使用ギター】HISTORY NT-501M 南澤大介シグネチャー 【使用弦】Wyres CP1456M