==== Text encoding : UTF-8 ==== Vamo’alla Flamenco [FinalFantasy IX]  ファイナルファンタジーIXの、物語冒頭の劇中劇「君の小鳥になりたい」チャンバラシーンで流れます。また、同作中のミニゲーム「ここほれ!チョコボ」でも、BGMとして使われています。 [Intro]  1小節目〜9小節目冒頭まで、やわらかいダウン・ストロークで弾きます。1弦は鳴らさないように、右手の空いた指を載せておくとよいでしょう。 [1] [Intro]9小節目・2拍目〜小節最後:4弦4フレット・F#音は弾かないようにして(小節最初のストロークでの同音は、響いていてOKです)、次の小節のEmへ移行します。 [A]  1~7小節目の、カッコ付きのアップ・ストローク記号( (V) )が付記された箇所は、メロディをトップ・ノートとするアップ・ストロークと考えてもよいですし、メロディとその隣の低音弦をピッキングすると考えてもOKです。メロディより低い音域のコード・トーンであれば、記譜された以外の音が鳴っても構いませんし、難しい場合は逆にメロディだけをピッキングしてもよいでしょう。 [2] [A]5小節目最後:1~2弦3フレットを部分セーハしています。筆者はこのほうが次のDのフォームへ移行しやすかったのですが、もし難しければ1弦3フレットだけを押さえ、2弦は開放・B音にしてもよいでしょう。 [3] [A]7小節目・3拍目:本来この箇所のコードはCですが、運指を楽にするため、メロディが1弦2フレット・F#音に下がる時点でB7に移行しておきます。 [4] [A]7小節目・6拍目:直前のB7のフォームを維持したまま2弦4フレット・D#音を押さえます(ダイアグラム譜を参照して下さい)。難しい場合は3〜5弦を離し、2弦だけを弾くとよいでしょう。 [B] [5] [B]<カッコ2>1小節目前半:2弦(2フレット・C#音)は鳴らしたくないので、弾かないように注意しましょう。 [6] [B]<カッコ2>3小節目:直前のB7のフォームから移行しやすいよう、2〜5弦・5〜7フレットを使うフォームにしてあります(ダイアグラム譜を参照して下さい)。カッコ内のフォーム(1〜4弦・1〜2フレット)でも同じ音が出ますので、もし次のF#dimへの移行を優先する場合はこちらをご使用下さい。 [7] D.S.1:ここまで演奏したら[A]に戻ります。そして[A]を繰り返した後、Coda1へ跳びます。 [D] [8] [D]<カッコ1>終盤:2弦4フレット・D#音を弾く時点で、左手小指を3弦4フレットから移動します。 [9] D.S.2:ここまで演奏したら[A]に戻ります。そして[A]を繰り返した後、Coda2へ跳びます。 Coda 2 [10] Coda2 2小節目後半:不要な弦を消音しつつ、1本の弦だけを強めにダウン・ストロークします。 【音源】BSVD6013a 【録音日】2010年11月3日 【使用ギター】モーリスS-121sp 南澤大介カスタム 【使用弦】Wyres CP1456M