==== Text encoding : UTF-8 ==== もののけ姫(『もののけ姫』より) Princess Mononoke (from “Princess Mononoke”) [Intro] [1] [Intro]1〜2小節目:ナチュラル・ハーモニクスで弾きます。左手でハーモニクス・ポイントに触れ、右手でピッキングします。 [2] [Intro]3〜4小節目:右手人差指でハーモニクス・ポイントに触れ、右手薬指や親指でピッキングします。この曲は3フレットにカポタストを付けて弾くので、ハーモニクス・ポイントである19フレットも22フレットも物理的には22フレットと25フレットになり、ほとんどのギターではそこにフレットが無いため非常に解りにくいと思います。あらかじめ音を出して、おおよそのハーモニクス・ポイントを探しておくとよいでしょう。また4弦は、1小節目で弾いた7フレット・ハーモニクスをできるだけ伸ばしておきたいので、最初は5弦3フレットだけ押さえ、4弦3フレットは後から、ピッキングする直前に押さえるようにしましょう。 [B] [3] [B]2小節目:この小節は2回目(セーニョ時)のみ、カッコで括られた部分を弾きます。ただしカッコ内が難しければ、2回目もカッコ前を弾いて構いません。 [4] [B]3小節目・冒頭:1回目はクイック・アルペジオせずに弾き、2回目(セーニョ時)はクイック・アルペジオで弾いています。大きな違いではありませんので、どちらかに統一して弾いてもよいでしょう。 [5] [B]5小節目:この小節は2回目(セーニョ時)のみ、カッコで括られた部分を弾きます。この違いはオリジナルの歌詞の符割りを反映させたものですので(1コーラス目は「きっさき」、2コーラス目はスキャット)、特にこだわりがなければどちらかに統一して弾いてもよいでしょう。 [D] [6] [D]4小節目・冒頭:1回目はクイック・アルペジオで弾き、2回目(セーニョ時)はクイック・アルペジオせずに弾いています。大きな違いではありませんので、どちらかに統一して弾いてもよいでしょう。 [Inter]  各小節の2拍目と4拍目(4小節目は2拍目のみ)で5弦5フレットのハーモニクスを弾いています。音が出にくい場合は、右手のピッキング位置を少しギターのブリッジ寄りにすると出しやすいかもしれません。 [A2]  メロディのみを、ナチュラル・ハーモニクスで弾きます。伴奏パートはありませんが、便宜上コード・ネームを付けてあります。 [7] [A2]5小節目:同じ音が続きますが、音を途切れさせたくないので、4弦7フレットと5弦5フレットの2箇所を使って弾きます。5弦5フレットのハーモニクスが出にくい…など、もし2箇所で弾くのが難しい場合は、4弦7フレットだけを使って弾いてもよいでしょう。 [8] [A2]8小節目・3拍目:6弦を押さえる時に、5弦のハーモニクスを止めないよう注意しましょう。 [9] D.S.:ここまで演奏したら、[B]に戻ります(ダル・セーニョ)。そして[D]3小節目を終えたら、Codaへ跳びます。 Coda [10] 最後:直前のAsus4で押さえた1〜2弦5フレットは、音を響かせておきたいので押さえたままにします。 【音源】BSVD5035a 【録音日】2023年7月18日 【使用ギター】モーリス S-131M 南澤大介シグネチャー 【使用弦】Wyres CP1456M 【カポタスト】スタカポ SNAP47Bi-Rev5