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Santa Claus Is Coming to Town  [The Carpenters]
サンタが街にやってくる  [カーペンターズ]


　ヘヴン・ギレスピーとフレッド・クーツの作によるクリスマス・ソングです。カーペンターズのヴァージョンは1974年にシングルとしてリリースされ、カレンの死後に発表された『オールド・ファッションド・クリスマス（1984）』にも収録されました。ちなみに、もう1枚のクリスマス・アルバム『クリスマス・ポートレイト（1978）』には、アップ・テンポの別ヴァージョンが収められています。

　オリジナルはFキー（ヘ長調）ですが、ここではGキー（ト長調）でアレンジしてあります。
　符頭が×で表された音は、ストリング・ヒットです。右手親指の指頭で弦を叩き、そのまま弦に指を乗せることによって、音を止めると同時に打音を出す奏法で、基本的には次にピッキングする弦を叩きます（TAB譜には叩く弦を示しています）。
　Coda〜[C]〜[D]は、オリジナルではサックスによるソロ・パートで、メロディ部分はそのサックスのフレーズを弾くようにアレンジしてあります。ただし、他の部分に比べて難易度が高いので、難しい場合は[Intro.]5小節目の後Codaに跳ばずに[A][A2]を繰り返し、[B]に行くところで[B2]に行くようにしてもよいでしょう。

[A3]
[1]	[A3]4小節目：2拍の中に5つの音符（ただし1つ目は伴奏の3音）が入るように弾きます。

[2]	[A3]6小節目最後：3弦開放・G音は、次の小節でも伸ばしておきます。

[Inter]
[3]	[Inter]1小節目最後：ここまで演奏したら、[Intro.]2小節目に戻ります（ダル・セーニョ）。そして5小節目を終えたら、Codaへ跳びます。

[Ending]
[4]	[Ending]7小節目前半：このGmaj7と次のA(onG)は、柔らかくストロークします。5弦は、6弦を押さえた左手薬指で触れて消音します。

[5]	[Ending]7小節目後半：1弦は右手の、ストロークに使っていない薬指などを乗せて、消音します。