==== Text encoding : UTF-8 ==== Sweet Home Chicago [Robert Johnson] スウィート・ホーム・シカゴ [ロバート・ジョンソン]  のちのブルース/ロック界に多大な影響を与えた歴史的なブルースマン、ロバート・ジョンソンの代表曲です。  伴奏は基本的に、ベース音の一つ上隣りの弦が移動するパターンになっています(例えば[A]1小節目は、6弦開放・E音がベース音で、5弦が2フレット・B音と4フレット・C#音を行き来する…など)。同時にメロディを弾く箇所でこの移動が難しい場合は、動かさず、小節の最初に弾いた音を維持してもよいでしょう(先の例の場合、5弦は4フレットに行かずに、2フレットのまま弾く…など)。  [A]と[B]における4〜6弦の伴奏は、右手の手首あたりでギターのブリッジ近くの弦に触れて音を詰まらせる“ミュート奏法”で弾きます。 [Intro] [1] [Intro]2小節目:B7(onF#)は、左手中指で5弦と6弦の両方を押さえる、ロバート・ジョンソン独特のフォームです(部分セーハではなく、指頭で5弦と6弦の両方を押さえていたとのこと)。難しい場合は6弦だけ押弦し、5弦は消音して音を出さないようにするとよいでしょう。 [A] [2] [A]10小節目・1拍目ウラ:楽譜上側の「>」はプルを表しています([B]10小節目の2箇所も同様)。右手人差指を3弦に少し引っ掛けるようにして、バチッという音を出しています。 [Ending] [3] [Ending]1小節目〜2小節目冒頭:ストロークで弾きますが、3弦は音を出したくないので、4弦を押さえた左手指で触れて消音します。