【サ】
被吸血生物の例

吸血車輪の雄雌対比図
 
車輪生物には大別して吸血車輪、飛行車輪原始車輪巨大車輪がある。

石原藤夫「ハイウェイ惑星(惑星探査シリーズ)」
 
 
吸血車輪(車輪生物・2)
 
長: 直径・雌1m、雄80cm、厚さ・20cm
 
特: 通常は雄2体雌2体の4体一組で行動している。被吸血生物を見つけると、中央孔の内側から細長い十数本の触手を出して被吸血生物にからみつき、手足を中央孔にはめ、電気をかけてかなしばりにしておき、その体液を養分として吸収しながら路上を移動する。胎生で、子供は雌の中央孔(腸類似器官)から生まれる。

(←図は上・被吸血生物の例、
    下・吸血車輪の雄雌対比図)