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2006年8月


●06.08.01(火)打ち合わせ。

 打ち合わせで中央林間へ。偶然にも近所だったので、移動が楽でした。

●06.08.02(水)ソロギ8。

 ソロギ8、悩んだ末に結局「ミセス・ロビンソン」を録り直す(通算22曲)。

 

●06.08.05(土)TAB祭り。

photo いつもお世話になっているTABギタースクールさんの15周年記念ライヴに出演するため、吉祥寺へ。他にギタリストのAKIさん、ROOTS風りん、そしてTAB主宰の打田十紀夫さんも出演。風りんはギターと尺八のデュオで、尺八のみゅうざん さんとは遠い昔にギターと関係ない場所でお会いしたことがあった(実はお話するまでぜんぜん思い出せませんでした…すみません)。オケを使った楽曲はなんといってもメロディがカッコよく、尺八の音色と相まって魅力的な世界を創りだしていた。ROOTSはヴァイオリンの平野有希さんとギターの天満俊秀さんのデュオで、アイリッシュ・トラッドの香りが漂う端正な演奏。平野さんに長尺のアドリブを要求した時の困った顔がキュート…とは打田さんのセクハラ?発言。AKIさんは、世界を又にかけて情熱的な演奏を続けていらっしゃるギタリストで、最近では琴のKUNIKOさんとのデュオも多い(ゆっくりお話ししたのは初めてでした)。

 私は5曲ほど演奏した後、打田さんと「Song for Bailey」をデュオで演奏。あとは一番最後のアンコールにて、出演者全員によるE一発のアドリブ回しで適当にギターを叩く(ごめんよS121sp)。そんなこんなで無事終了、盛りだくさんのライヴであった。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

 終了後は打ち上げだったのだが、自宅が遠いため途中で脱落。聞けば、私より遠いAKIさんは近くに宿を取ったとのこと(うーん、気合いが違うぞ)。

●06.08.07(月)ソロギ8。

photo ソロギ8、1曲録音終了(通算23曲)。

 (写真は、今日のトテ。お散歩デビューで鼻をぺろり)

●06.08.09(水)ソロギ8。

 ソロギ8、1曲録音終了(通算24曲)。それと、ペンディングにしてあった“最後の1曲”を決め、アレンジ終了。ほんとは南澤ワクとして自分の好きな曲を入れられたのだが、それよりメジャーな曲のほうが読者のみなさんもウレシイかと思い、当初考えていたものとは違う曲に変更。

●06.08.10(木)病院へ。

 7月7日の日記に書いた“もう少し細かい検査”のため、病院へ。エコー検査の後、24時間ホルター心電図の装着(明日外してしてもらうまでの24時間分の心電図を記録するもの)。

●06.08.11(金)また病院へ。

 昨日に続き、病院へ。24時間ホルター心電図を外して貰うだけなので、すぐ終わり。前日ネットで見た地図をたよりに、せっかくなので歩いて自宅まで戻る。これまでは電車2本乗り継ぎの上さらに最寄り駅から徒歩15分だったのが、位置関係のフシギから徒歩30分で帰れたのである。

 ところが帰宅後病院から電話で、データがすべて飛んでいたとのこと。原因は解らないとのことだが、ともあれ来週再検査することに(とほほ)。

 7月中旬から、空いた時間をみつけてピアノ・アルバム『Piano Solos 3』のレコーディングに入っており、この日も1曲録音。

●06.08.12(土)ソロギ8。

photo  ソロギ8、1曲録音終了(通算25曲)。

 (写真は、今日のトテ。期待のまなざし?)

●06.08.13(日)ソロギ8。

 ソロギ8、最後の1曲の楽譜書き終了。普段なら全曲の楽譜を書いた後で録音にかかるのだが、紆余曲折ありこの時期になってしまった。ともあれ、あとは録音を進めるのみなのである。

●06.08.14(月)ソロギ8。

 ソロギ8、1曲録音終了(通算26曲)。ストローク系なのでツメが減る(とほほ)。

●06.08.15(火)またまた病院へ。

 24時間ホルター心電図再検査のため、病院へ。また行き帰りを徒歩にしてみたのだが、汗で装着した電極が外れてしまう。こんなんでちゃんと結果出るのかしら? ともあれ、これでダメなら夏場に再検査するのはやめよう。

 ギターマガジン連載・新装ソングラ研の執筆。

●06.08.16(水)またまたまた病院へ。

photophoto 今日も病院へ。24時間ホルター心電図をはずし、運動負荷検査ののち、検査結果を聞く。ホルター心電図は案の定?外れた事によるノイズでメモリがオーバーしたとのことで、途中までしか記録されていないとのことだったが、いろいろ総合して心臓には問題なし、とのこと。ホッとはするが、結局キューッという痛みの原因が分からないままなので安心していいのやらどうやら。血液検査の結果も伺うが、中性脂肪値がかなりオーバーとのこと。ああ食事制限…。

 新装ソングラ研を推敲し、メールで入稿。

 (写真は、今日のトテ。ねじれ犬と脱走犬うがー!)

●06.08.17(木)ギタマガ講義録。

 ソロギ8は、14日のツメの減り(右手人差指)がちょっと深刻のため、日曜日まで録音を休むことに。スケジュール的にはいくらかアドバンテージがあったので、それでもまだ当初の〆切より早く終わるはずなのだが…その後の他の仕事がちょっと気がかり。

 …というわけで、“その他の仕事”のひとつ。ソロギ担当者でもあるリットーN氏からの依頼で、次の“ギターマガジン講義録”のための録音を開始。これは、これまでにギターマガジンに掲載された奏法や理論、トレーニングなどの解説記事を再編集してムックにするシリーズで、既に何冊か発売されている。そこに私が2001年に書いた記事の掲載が決まり、その音源のための録音なのである。曲…と言ってもほとんど4小節程度の譜例×14の、今日は全曲分のオケ(ドラム+ベース+少々)を制作。EZ-drummerがどうも落ちまくり(不用意にパターンをドラッグするとDPごと持って行かれる…)なので、結局いつものようにSpectrasonics STYLUS RMX(Back Beat)をメインドラムに、ベースはUSB PlugsoundかMachFiveからときどきNative Instruments GUITAR RIG 2に通して使用。あとはUSB Charlie(オルガン)とかSynthogy IVORY(ピアノ)とか。

●06.08.18(金)ギタマガ講義録。

 今日も“ギターマガジン講義録”のための録音。今日はエレキギターを録音、のちミックス作業。エレキは素で録音し、ミックス時にNative Instruments GUITAR RIG2を掛ける。深夜、どうにかミックスまで終了。

 

●06.08.19(土)パン・オープンクリニック

 6月に続き、パン・スクール・オブ・ミュージックにてオープンクリニック。前回は満員・立ち見御礼だったのだが、今回はふたを開けてみると5人という少人数。なので、急遽ステージからではなく、客席の真ん中で演奏&レクチャー。いつもより指などがよく見ていただけたのではないかと思う。

 ともあれ、これでパンさんでのオープン・クリニックは終了。

●06.08.20(日)ソロギ8。

 ソロギ8、1曲録音終了(通算27曲)。

●06.08.22(火)ソロギ8。

photophoto ソロギ8、1曲録音終了(通算28曲)。右手の爪、人差指が本調子では無かったので、中指と薬指で代用して弾いていたのだが、やはり慣れないせいか途中で中指の爪を破損。薬指も爪の付け根をちょっと痛める。…なんて感じで右手にかまけていたら、終了後ふと見ると左手人差指の皮が破れていた(写真)。部分セーハのしすぎなのである。痛みは全くないのだが、こんな状態ではやっぱり気になるので、傷再生絆創膏を貼っておいてみることに。(写真は、今日のトテ。左下はオキニのやわらかフリスビー)

●06.08.23(水)ギタマガ講義録。

 “ギターマガジン講義録”、楽譜の浄書作業と、リテイクの出た2曲のエレキを再録音。エレキなら、右手はピックだし、左手は絆創膏有りでも大丈夫なのだった。

●06.08.24(木)ギタマガ講義録。

photo “ギターマガジン講義録”、リテイクの出た2曲のミックスと浄書。これでとりあえず制作作業は終了、あとは校正時に文章の修正などをすれば終わり(とはいえ発売は年末〜来年あたりなのである)。

(写真は、今日のトテ。何見とんじゃゴラ的なまなざし)

●06.08.25(金)今日のトテ。

photo (写真は、今日のトテ。ワルトテの時の目)

●06.08.26(土)ソロギ8。

 ソロギ8、1曲録音終了(通算29曲)。傷再生絆創膏は抜群の威力で、傷はもう跡形も無かった(でも普通5日有れば治るかな?よくわからんけど)。

●06.08.27(日)ソロギ8撮影。

 ソロギ8の写真撮影のため市ヶ谷のリットーミュージックへ。

●06.08.29(火)ソロギ8。

photophoto  ソロギ8、最後の1曲「新・仁義無き戦いのテーマ」録音終了(通算30曲)。これで録音作業はすべて終了なのである(今回も長かった…)。でもまだ浄書、解説、校正、ミックス、マスター制作など、やることは山積みなのであった。

(写真は、今日のトテ。グニャ犬とアオリ犬)

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