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2001年3月


●01.03.02(金)プラネタリウム納品。

 ここんとこ作業していた、つくばエキスポセンターにて上映のプラネタリウム番組「まばゆい星・太陽」をようやく宅急便にて納品。このプログラムは明日から上映されるので、実はギリギリなのである。

●01.03.03(土)がっこ。

 今日は週に一度の学校の日なので渋谷へ。・・・もういいのだマンネリでも(笑)。

 その後旧友のドノバン江口くんと新宿の楽器屋・CD屋を散策。静かめのアルペジオに適したアコースティック・ギターを買う予定で、その探索部隊なのであった。イシバシ楽器でローデンというギターを弾き、イメージに近いかもと思う。もう少しいろいろ探してみよう。

●01.03.05(月)年賀状は大切。

 以前一緒にお仕事したS氏から、仕事の紹介のお電話が。最近連絡を取っていなかったので、私の現住所の電話をどこでお知りになったのか訪ねると、昨年の年賀状を見て、とのこと。何が仕事につながるかわからないので、マメな連絡は大事ですねぇという話になる。もともと私は「いつか仕事につながるかもしれないから今は(嫌だけど)いい顔をしておこう」といった功利的な対人対応は大嫌いだし苦手でもあるので、だからこそ連絡を取れるときには取っておいた方がいいのだなぁ、とも思う。

●01.03.06(火)NHKへ。

 昨日の電話の件で、打ち合わせのためNHKへ。夏頃までに50〜100曲くらいBGMを書くことになりそう。

 その行きと帰りに池袋のイシバシ楽器に寄り、またアコースティック・ギターを物色。よさげなローデンのスモールボディタイプ(新古品)があったのだが、残念ながらハイポジションで多少ビビリがみられたため、お店側でリペアに出してもらい、上がってきた時点でお店にある別のローデンギターなどと弾き比べて、決めようと思う。

●01.03.09(金)がっこが金曜日に。

 昨年から講師をしている渋谷のT'sアカデミーだが、今まで土曜日の授業を受け持っていたのが今日から金曜日に変更になる。使用する教室の配分の都合なのだが、個人的には休日に外出したくないので(でぶしょう)、ありがたいのである。

●01.03.10(土)上棟式。

 この春に私が移転を予定している、ツマの実家の増築がようやくスタート。今日はその上棟式なのであった。借家・マンション暮らししか経験がない私としては初めての上棟式だったが、準備はツマがやってくれたので助かってしまう。デジカメもってって撮ればよかったなぁ。

●01.03.12(月)引っ越しは4月第二週あたりの予定。

 ツマの実家の防音室増築でお世話になっているヤマハの方と建築士の方が打ち合わせのためいらっしゃる。工期なども打ち合わせ、4月6日には完成とのこと。というわけで引っ越しは4月第一週〜第二週となりそうで、仕事の調整などをいろいろしなくてはいけないのであった。

 ここんとこ聞いてる音楽・・・チャー「Char」「Thrill」ギターマガジンの記事を書くのに聞き直したらハマってしまった。初期3枚中の1枚目と3枚目。

 atami「ATAMI」元詩人の血のZENちゃん中心のユニット。ひねくれたメロウなポップさと凝ったアレンジがグー。ヴォーカルでチャラも参加。

 ここんとこ読んでたコミック・・・羅川真里茂「赤ちゃんと僕」「ニューヨーク・ニューヨーク」ともに全巻。「ニューヨーク・ニューヨーク」はチャーを聞きながら読んでいたので、自分の中ではメインテーマはチャーの「Wondering Again」なのである。

 冨樫義博「ハンターXハンター」は新刊を読んだものの、続き読みたさのあまり「幽遊白書」全巻を読み返す(爆)。

 鴨居まさね「SWEETデリバリー」。ヤングユー系(ツマのもの)はけっこうお気に入りだったりする。

 本仁戻「探偵青猫」。これもツマのもの。ボーイズラブ系は「好んで読む」というわけではないが、べつだん抵抗もないので読んでしまうのだ。マコちゃんの話は泣けます。

●01.03.13(火)「12人の 浮かれる男たち」。

 シノハラステージング主宰である篠原章夫氏の依頼で、誠塾の公演「12人の 浮かれる男たち」(4月4日〜6日・新宿文化センター)主題歌の編曲を手がけることに。作詞はこの芝居の原作者である筒井康隆氏。

 また、ずっと結果待ちだったとあるコンペで採用になる。これからの作業もタイヘンなのだが、手がけたかった仕事なのでとてもウレシイのである。

●01.03.16(金)ローデン購入。

 今日は週に一度の学校の日なので渋谷へ・・・行く前に、3月6日にリペアにだしてもらっていたギターが直ったとのことで、弾きにイシバシ楽器池袋店へ。リペアから戻ってきたS12というボディの小さいモデルと、F12、F12cを引き比べたところ、やっぱりS12の音色が良かったのでそれを購入。かなりカワイイギターなのである。

●01.3.17(土)「12人の 浮かれる男たち」レコーディング。

 「12人の 浮かれる男たち」(3月12日の日記参照)のヴォーカル・レコーディング。

 タイトルのとおり12人の役者さんたちによるレコーディングで、一度に入りきれないため1〜2人づつ入れ替わりながらの録音となった。

●01.03.18(日)エクスクエスト「惑星Riborn」を見に行く。

 池袋芸術劇場に、エクスクエスト公演を見に行く。古株(?)の役者である市川くんとは、キャプテン・チンパンジーの前身プロジェクト夢34以来の長いつきあいだったりするのである。上半身裸のパンキッシュな役(ルシファー@神様が悩む時、とか)が似合っていた彼も、いまではすっかり落ち着いた感じ。オフビートなギャグは相変わらずグーだけどね。

芝居自体は前回より楽しめた。やっぱりストーリーに芯が一本通っている方が、いろんな意味で楽しめると思う。前回好評だった(のか?)アドリブパート、女だけの地球防衛軍もパワーアップしていた。あいかわらずヒラサワ師匠の音楽も多く使われていたなぁ(今回はベルセルクやコヨーテなど)。

●01.03.21(水)S社のS氏と打ち合わせ。

 NHKの仕事を紹介していただいたS氏(3月5日の日記参照)と、その件で打ち合わせ。今回の場合クライアントはNHKだが、プロデュース/コーディネイターとしてS氏が間に入ることになっているので、曲調や方向性などを決めるためのミーティングなのである。仕事の合間にデジタル・ミキサーに関していろいろ話を聞き、かなり欲しくなってしまった。

 ミキサーというのは複数の楽器の音をまとめるために使う機材で、「卓」とか呼ばれることもある。現在私はFostex DCM100という、コンピューター(MIDI)制御の8ステレオチャンネルミキサーを4台(ちょっと前まで5台)サブとして、それを纏めるためにMACKIEのミキサーをメインで1台使っているのだが、チャンネル数が多くコンピューターでコントロールできるメインミキサーがあれば、サブを介さずにシステムが組め、多少の音質向上が見込めるなぁ・・・と考えはじめてしまい、かくして誘惑にとりつかれた私はサウンド&レコーディング・マガジンのバックナンバーをひもといていろいろ物色するのであった。

●01.03.22(木)ATAMIライヴ。

 渡辺善太郎氏のユニット「ATAMI」、ファーストアルバムを買ってみたところかなり気に入ってよく聴いているのだが、購入時に付いてきたライブ招待が当たるハガキを出したところミゴト当たってしまい、on air EASTまで水野くんと見に行く。21時スタートで、オープニングアクトはoverrocket、ゲストヴォーカルにK、キリンジ、チャラなど、豪華な顔ぶれ。途中に3度DJタイムが入ったが、最後のセットのファンタスティック・プラスティック・マシーン田中氏によるDJはかなりグーで、終了時に拍手がおきてました。ライヴ自体の印象は良くも悪くも荒くワイルドで、残念ながら私はCDの音の方が好きだなぁ。生ゼンちゃんが見られたのでヨシとしよう。終わったのは23時過ぎ、立ちっぱなしで疲れました。

 ライヴ前にHMVでシティ・ボーイズ・ライヴのサントラ3枚、南佳孝「Nude Voice」、はじめ人間ギャートルズのサントラを購入。「Nude Voice」は音楽制作意欲がそがれるような(笑)名盤。打ち込みもいいけど生はやっぱりいいよね。

●01.03.23(金)がっこ。

 今日は週に一度の学校の日なので渋谷へ・・・行く前に、先日購入したローデンのギターがやっぱりローポジションでもビビってしまうので、再度お店に持って行ってもう一度修理してもらうことに。かなりお気に入りになったので、良くなって帰ってきてほしいものである。

●01.03.27(火)増築打ち合わせ

 ツマの実家増築の件で打ち合わせ。もうコトは「カーペットの柄選び」まで進んでいるのである。

 というわけで、4月16日に引っ越しをします。

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