「NEKO」サウンドトラック制作記(1998.11〜12) |
●はじめに 98年12月25日(金)〜27日(日)に新宿・シアターモリエールで上演された、劇団プレイボックスプロジェクト・サンタサンタサンタによる公演「NEKO」のサウンドトラック制作記です。作・演出を、長いつきあいの坪田直也氏(劇団キャプテン・チンパンジー主宰)が担当。サンタサンタサンタのサントラを担当するのは、98年4月の「VOYAGER」(キャプテン・チンパンジーとの合同公演)に続いて2度目です。人類が滅びた遥かな未来、嘘をつくあまり天使に呪いをかけられてしまった猫・ニコラス、彼を見張るため猫にされてしまった天使・ジム、皆の幸せを願う心優しき猫・ジャックを中心とした、猫達の物語。 ●98.11.20 以前 上がっているところまで台本をもらい、打ち合わせ。坪田氏との仕事の場合だいたいメインテーマから全体の方向性を決めて行くのだが、メインテーマが流れるラストシーンの台本がまだなので、大筋を聞く。基本的な音楽傾向はこれまでのキャプテンチンパンジーのサントラと同様で、そこに何らかのプラスアルファが出来ればよいかなと。人類の滅亡後、という設定だが、どこまで「廃虚」感を出すか(セット、ストーリーとの兼ね合いも含めて)まだ見えてきていないのが辛いところ。とりあえず11/22あたりまでにダンスシーン用の曲の骨格を作ることに。これまでのダンスシーンはアップテンポのものばかりだったので、重めのマーチ風(ウルフェンシュタイン3DのBGMのような)にしてみる。 ●98.11.20 ようやく実際にレコーディングに入る。M01「tragedy」(呪いの曲)を録音。●98.11.22 打ち合わせに間に合わせるため、M01「tragedy」(呪いの曲)、M02「dance」(CD-09 戦い ダンスシーン用の曲)、M03「opening」をテープに落とす(今後とも、注釈無き曲名は全て仮タイトルです)。結局全体を通しての共通する特定のイメージがあまり見えてこないまま、通常通り作業を進めてしまう。とりあえず、新しく買ったシンセを多用してしまうところがやっぱり私も人の子(謎)。●98.11.23 22日深夜に打ち合わせ。昨日の三曲はリテイク。M02「dance」(CD-09 戦い)はテンポを上げ、少し手直しすることに。M01「tragedy」、M03「opening」は無機的な感じを出すためにひとつのフレーズを繰り返していたのだが、音楽的にもう少し展開して欲しいとのこと。M01「tragedy」は何度も使われることになるので、エンドテーマ(メインテーマ)を先にきっちり作り、それを変形、編曲してM01にすることにする。ただエンドテーマが流れる部分まで台本がまだ上がっていないため、(これまでのつきあいから)坪田氏の作風をイメージして作ることに。ちょっとカゼっぽいのと、Macのハードディスクが消え失せてしまったりしたので(その後復旧しました)、今日はもう仕事をやめる。 ●98.11.25 M01にもメロディを流用する予定のM04 メインテーマ(CD-01 メインタイトル)のラフスケッチをつくる。メロディ重視。一晩寝かせて明日またチェックすることに。M03の修正版・M05「opening#2」(CD-02 プロローグ)をつくる。●98.11.26 M02「dance」(CD-09 戦い)の細部を修正。マーチ風のドラムを普通に戻す。11月?日(20日以前)の制作記にある「ウルフェンシュタイン3D」って何ですか?というメールをいただいたが、これはMac用ゲームの名前で、画面一杯に視界が広がり、自分(プレイヤー)は武器を持った右手(まれに後頭部)しか見えない、という、その後DOOM、QUAKEなどに受け継がれる3Dシューティング(いわゆるドゥームタイプ)の原点的ソフト、だと思う。プレイヤーはアメリカ人兵士で、ナチスの秘密研究所から脱出、ヒトラーの野望をせん滅せよ、というもの。BGMがちょっとオドロオドロしいマーチ風で、かなり強烈な印象であった。閑話休題。他にM06「happy」をつくる。こういうフツーの場面のBGMは、やっぱり手がかり(コンセプト)がないと作りにくいのである。ちょうど先日買ってきたCD『Charlie Brown's Holiday Hits』(スヌーピーアニメのサントラ)を聞き「やっぱりVince Guaraldiはいいなぁ」と思い、ちょっとだけスヌーピー風に。登場人物(登場猫物?)がみんな外人の名前だから、まぁいいか。 ●98.11.27 28日深夜にまた坪田氏と打ち合わせの予定なので、極力ラフスケッチを仕上げておく。「dance」のモチーフを使ってM07「blad」(CD-10 猫の王ブラッド)をつくる。M08「funny」は「happy」と同じくピーナツ(スヌーピー)風(?)。それとM09「run」をつくって、今日は終わり。●98.11.28 深夜に打ち合わせの予定だったが、ちょっと体調を崩してダウン。翌日の夕方に延期してもらう。●98.11.29 夕方から打ち合わせ。台本は125ページまで上がり、そこまでで音楽の入る部分を話し合う。ピーナツ(スヌーピー)風の「happy」「funny」はボツ(涙)。それぞれ、もう少し明確なイメージを聞く。「run」は、その直前に流れるブキミ系の音楽に上乗せすることになり、別曲を作ることに。M4「main theme」(CD-01 メインタイトル)、M05「opening#2」(CD-02 プロローグ)、M07「blad」(CD-10 猫の王ブラッド)はOK。●98.11.30 深夜〜早朝にわたり、前日から引き続いて作業。睡眠サイクルがますます不規則になる。メインテーマのモチーフを短調に変えたM10「tragedy#2」(CD-03 嘘つき猫ニコラス)をつくる。M11「funny#2」(CD-11 町の猫たち)をつくったところで就寝。夕方からまた起きて別件打ち合わせ。●98.12.01 ふと気付けばもう12月...。早い。早すぎる。前日は別件打ち合わせの後就寝(仮眠?)、早朝(ほとんど深夜)に起き出して作業。M12「happy#2」(CD-05 クレア)と、「run」の前に流れるブキミ系M13「脅威」(CD-08 廃墟)をつくる。で、ちょっとひと休みして、これを書いているのでした。 その後M14「matt」をボトルネックを使ったギターでつくる。ボトルネックというのは、ビール瓶などの口の所を指の長さくらいに切り、左手の指にはめて、指の代わりに瓶でギュイーンと押さえるというもの。自分のボトルネックは瓶を切り出したものではなく楽器屋で買ったものだが、ちょっと長いのであとで短いやつを買いに行こうと思う。今日はほかにM15「jody」という短いモチーフとM16「shorn」(CD-06 オジジ)をつくる。昼間別の急な仕事の電話があり(コンペ)、ますますタイトなスケジュールに。がんばらねば。 夕方近所の楽器屋で短いボトルネックを2種類買ってきた。 ●98.12.02 一昨日〜昨日はほとんど眠れなかったのだが、今日はようやく爆睡。昔に比べてスイッチが切れるタイミングが遅くなっているらしい。また今日の夕方に打ち合わせなので、昨日に引き続きラフスケッチをつくる。M17「jean」と、もうひとつのダンスシーン(殺陣)であるM18「liv」(CD-14 天使と悪魔)をつくって、ひと休み。 カゼの諸症状が悪化してきたので、夕方病院へ。薬を貰ってくる。そののち打ち合わせ。 M10「tragedy#2」(CD-03 嘘つき猫ニコラス)、M13「脅威」(CD-08 廃墟)、M16「shorn」(CD-06 オジジ)、M18「liv」(CD-14 天使と悪魔)はOK。M11「funny#2」(CD-11 町の猫たち)はアレンジされていないのでよくわからないとのこと。方向性は合っていると思うので、楽器を加えて後日また聴いてもらうことにする。M12「happy#2」(CD-05 クレア)は、方向性は合っているが役者の演技と合うか不明とのこと。うーむ。一応ラフスケッチを持っていってもらい、合わせて考えてもらうことに。M14「matt」ボトルネックはボツ。マット役の俳優・大野がくは前作「VOYAGER」でゲジゲジ役だったのだが、それと似てしまうとちょっと違うのではとのこと。同じくギターだが、ボトルネックではなく低音でラフに弾く感じに変えてみることに。M17「jean」は「綺麗すぎてもったいない」とのことで、ジョディのテーマに昇格(?)。結果、「jody」はM17を変形させてつくりなおすことになる。 ちなみに現在台本は135ページ、全部で170ページくらい行きそうとのこと。 ●98.12.04 振り付けのために必要なので、M18「liv」(CD-14 天使と悪魔)のちゃんと編曲したものを急いで作り、夕方坪田氏に渡す。M11「funny#2」(CD-11 町の猫たち)も編曲したものを聞かせ、一応OKを貰う。これでM02「dance」(CD-09 戦い)、M05「opening#2」(CD-02 プロローグ)、M18「liv」(CD-14 天使と悪魔)は編曲まで終了となり、あとはミックスダウンの時に微修正するのみ。他、M13「脅威」(CD-08 廃墟)とM16「shorn」(CD-06 オジジ)に関して編曲作業。M11「funny#2」(CD-11 町の猫たち)も展開部を追加してさらに編曲作業。 「shorn」というのは猫の町の長老のテーマ。皆からはオジジと呼ばれている、この猫ショーンを演じるのは、チャーリー畠山氏。余談だが、前作「VOYAGER」の初版インナースリーブにある写真では彼は口をタコチュウしているが、本人の名誉のためにつけ加えておくと普段からこんな口をしているわけではない。たまたま撮った写真(実はビデオだけど)がこうなっていただけなのである。 ●98.12.06 まず、前日作業していたM16「shorn」(CD-06 オジジ)を追加修正。M07「blad」(CD-10 猫の王ブラッド)は「猫の軍隊のテーマ」として何度も使われるので、まず音の厚味を変えたものを3パターンつくる。それから、不気味さや恐さを排除して、ブラッド自身のテーマとしてピアノ・ソロによるもの、エレクトリック・ピアノ(+ピアノ)によるものをつくる。それから、猫の軍隊の襲撃シーン用に、「blad」をベースにしつつどちらかといえば「dance」に近いM19「army」をつくる。他、M20「感動」(CD-12 みんなの幸せ)、M10「tragedy#2」(CD-03 嘘つき猫ニコラス)のヴァリエーションなどをつくる。 これからちょっと別の仕事のため作業を中断、9日頃再開予定。 ●98.12.11 夕方に坪田氏と打ち合わせ。ついに台本完成。まだ手書きだが172ページあった。2時間に収まるのだろうか。ともあれ、ここまでで出来ている曲を聴いてもらい、イメージの調整をおこなう。あとはだいたいの尺が決まった曲からミックスダウン、DATに録音していくことになる。別の仕事と同時進行なので頭がごちゃごちゃするが、いつものことだと思い直し、出来る部分からこつこつ作り出すことに。とはいうものの別の仕事の〆切がまた近いため、ほんとに「こつこつ」になってしまうのである。 ●98.12.14 とりあえず他の仕事が一段落したので、NEKOに戻る(まだ17日〆切と25日〆切の別件があるので、あいかわらずしばらくは平行作業)。14日の午前中に坪田氏と打ち合わせのため、手が付けられるところから作業を再開することに。M20「感動」(CD-12 みんなの幸せ)を修正、またその楽器編成を変更してM22「love」をつくる。ブラッド(エレピ)を手直ししてM25「blad (piano)」(CD-13 ブラッド2)をつくる。また、同じメロディを違う和音に乗せて、ブラッドの悲しみのテーマM26「blad (sad)」(CD-17 ブラッドの悲しみ)をつくる。 午前中の打ち合わせにて、曲目に関してはすべて、尺に関しては半分くらいリストアップ終了。のべ47曲。芝居用のものとサントラアルバム収録用のものを平行して、できるものからミックスダウン直前まで仕上げていくことにする。 で、M02「dance」(CD-09 戦い)、M05「opening#2」(CD-02 プロローグ)、M07「blad」(CD-10 猫の王ブラッド)、M11「funny#2」(CD-11 町の猫たち)、M13「脅威」(CD-08 廃墟)、M16「shorn」(CD-06 オジジ)、M18「liv」(CD-14 天使と悪魔)、M20「感動」(CD-12 みんなの幸せ)、M22「love」、M25「blad/piano#2」(CD-13 ブラッド2)、M26「blad/sad」(CD-17 ブラッドの悲しみ)、M27「shorn/sad」(CD-19 オジジの死)、M28「blad/piano#1」(CD-15 ブラッド3)は、あとは録音すればよいだけの段階まで終了。 まだjeanとmattのテーマが出来ていない。M12「happy#2」(CD-05 クレア)の清書もしていない。16日の昼に次の打ち合わせなので、それまでになんとか作ることに。 ●98.12.15 昼間及び深夜〜16日早朝にかけて、一回目のミックスダウン。ミックスダウンというのは、簡単に言うといろいろな楽器どうしのバランスをとって、普通のステレオで聞ける状態にすること。マルチトラックレコーダーと呼ばれる、複数のチャンネルに楽器を録音していく機械に各楽器ごとに順番に(もしくは同時に)録音し、それをあとでおのおののバランスをとりつつミックスダウン、というのが一般的なのだが、私の場合はコンピューターによってシンセサイザー群に一斉に演奏させ、コンピューター制御によってバランスをとり、それをDAT(デジタル・オーディオ・テープレコーダー)に直接ミックスダウンしてしまうというやり方をとっている。また、楽器のセッティングなどの細かい状態までコンピューター上で管理しているので、サウンドトラックのように複数の曲を同時に進行させる場合手間が省け、楽なのである。坪田氏からリストアップされてきた尺を元に、公演で必要な長さだけリピート(ループ)させた楽曲をミックスダウンしていく。14日のところに書いた13曲にM21「jim」を加えた14曲、のべ17テイク(とサウンドトラックアルバム用の別テイク11曲)が終了。朝10時。 ●98.12.16 昼に坪田氏と打ち合わせ。今朝までにミックスダウンが終わった曲を渡し、その他の部分をつめていく。午後から少し仮眠して、夕方から作業を再開。全ての曲に関して尺が解ったので、すぐにかかれるM24「jody」(CD-16 ジョディ)7パターン、M19「army」2パターンをミックスダウン。M04「メインテーマ」(CD-01 メインタイトル)のデータを清書。急遽必要になったM29「liv#2」(CD-04 悪魔の誘惑)をつくる。また、ずっと先送りになっていたM23「jean#2」とM14「matt」(CD-11 マット)をつくる。あと、残っているのはテンポ変更の必要のある曲のテンポの決定と、M12「happy#2」(CD-05 クレア)の清書。残りの曲のミックスダウンは土曜日にまとめて行う予定。途中で一度仮眠して作業、朝9時一旦終了。 ●98.12.17 18日昼にまた坪田氏と打ち合わせの予定。この時点でテンポなどの最終的なジャッジを行うことになっている。それまでに出来る作業として、M12「happy#2」(CD-05 クレア)の清書、ほかの曲の微調整などをやっておく。M04「メインテーマ」(CD-01 メインタイトル)細部の修正をくりかえす。今回のメインテーマはピアノソロなので、細かい部分がどうしても気になってしまうのであった。17日夜から18日朝にかけて一度仮眠をはさんで作業、そのままこれから打ち合わせ。 ●98.12.18 昼に坪田氏と打ち合わせ。楽曲についての最終確認。夕方ちょっと仮眠。●98.12.19 昨夜は久々にたっぷり睡眠をとり、朝から作業開始。まずは残った曲の最終修正とミックスダウンを行う。のち、レコーディングし残っていたM14「matt」(CD-11 マット)をアコースティック・ギターにて2パターン録音。これはギターソロなので、そのままミックスダウンしてしまう。これでレコーディング作業は全て終了(の予定)。あとはマスターテープを坪田氏に渡し、CD作成に入る。 ●98.12.20 ミックスダウンした楽曲をMACに取り込み、サウンドトラックCDの為のマスタリングを開始。マスタリングというのは、各曲間のヴォリュームの調整や、微妙な音質の修正などの作業のこと。ところが、はじめは気にならなかったノイズや音の歪みが気になり出してしまい、何曲かミックスダウンをやり直すことに。夕方稽古場に行ってマスターテープを坪田氏に渡す予定だったが、結局深夜坪田氏に取りに来てもらうことになってしまう(ありがとう、坪田さん)。その時、どうしても曲がイメージに合わない場面があるということで、その場で1曲修正して渡す。夜には8割程度マスタリング作業終了。一旦少し眠る。 ●98.12.21 早朝、マスタリングの続きから作業を再開。作業終了のち、まず1枚CDに焼きつつ仮眠。焼いたテスト盤を普通の音量でまずチェック、とりあえずバランスは良いようである。後で少し大きめで再度チェックすることにし、買い物に。 ジャケットその他のプリントアウト用にアルプスのMD-5000というプリンタを買いに行くが、在庫切れで年内はムリとのこと。残念だが、これまで使ってきたプリンタ(アルプスMD-2300S)で行くことに。 ジャケットデザインはなんとこれから行うのである。物語に登場する「キセキの花」のイメージで、CGで作った花をあしらったものにするつもりだったが、買い物の帰りに見かけたポインセチアに惹かれて近所の花屋へ。「一番安いのを」と言うと「たしか葉が少ないやつがあったから、それを安くしときます」とのこと。「これなんですが」と出してくれた目の前で、2本しかない茎の1本がぽきり。「これじゃあ売り物にならないわね〜」と、折れた方の1本を、切り花価格の300円で譲っていただいた(笑)。 帰宅後、大きめの音量で再度チェック、音量バランスは良いようである。一部修正してマスタリング終了、あとはデュプリケートする(焼く)だけ。よかったよかった。 次に、ジャケットのデザインにかかる。なんでもやる私。ビデオカメラでポインセチアをキャプチャーするも、イメージ決まらず。なので、スキャナの上に置いて軽く台をかぶせ、スキャンしてみるとこれがなかなかよかったので2回繰り返し、それを素材にすることに。そして出来たのが製品版ジャケット。ほんとはもっと素材をわからなくしたかったのだが、出来上がり(プリントアウト)のクォリティを考えてややはっきりさせた。色味は実物とちょっと違って見えるかも。 で、裏ジャケを作成。舞台風景を入れる部分を空け、とりあえず組んでおく。かくして朝7時終了。 ●98.12.22 稽古風景を撮った写真は23日の夜に届く予定なので、他に進められるアートワークを作業。裏ジャケを修正、内ジャケを作る。内ジャケは表ジャケットの色違いを下地に、公演のチラシと曲名をあしらったものにする。一方CDの方は、休憩時や睡眠時にもMacによって焼き続けられているのである。夢うつつのままディスクを入れ替えたりして、何枚目か解らなくなることもある。 ●あとがき というわけで無事公演も終わり、1か月ちょっとに渡って定期更新してきた「NEKO」の制作記も今日で終了です。おつきあいいただきまして、ありがとうございました。 |
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