sg1 エナジー・フロウ(p75)

「ソロ・ギターのしらべ」M30
作:坂本龍一


●正誤表

・3段目5小節目([B] 7小節目)2拍目

 4弦5f (×) → 4弦0f (○)


 (TAB譜のみのミスで、五線譜はあっています。第6版以降修正済)

・3段目6小節目([B] 8小節目)2拍目

 5弦0f (×) → 5弦2f (○)


 (TAB譜のみのミスで、五線譜はあっています。第7版以降修正済)

・6段目5小節目後([Coda] の前)

 D.S. (×) → D.C. (○)


 (“ダカーポ”つまり、曲の頭に戻ります。第8版以降修正済)


●読者からの質問


Q1・[D]の1小節目

 [D]の1小節目の所がすごく押さえにくいんですが、どうやって押さえてるんですか?(M.Sさん/02.05.30)

・私の場合、人差し指で3・4弦の3fを部分セーハ、中指で5・6弦の3fをセーハします。二箇所を部分セーハするわけです。やりにくければ6弦3fを中指、5弦の3fを薬指で押さえてもいけます。そして小指で3弦4fを押さえます。3拍目は人差し指をそのまま4fへ、中指を5fに移動させ、薬指で3弦5fを押さえます(1拍目で薬指と中指の二本で5・6弦を押さえた場合も同様にスライドさせますが、3弦5フレットは小指です)。2小節目は3弦2fが人差し指、4・5弦3fは中指でセーハ、薬指で2弦3f、小指で3弦5fです。3小節目は薬指をそのままにして人差し指と中指をそれぞれ1f、2fにスライド移動です。要するに次の小節まで、ほとんど同じ運指パターンの連続です。(丹頂亭さん/02.05.30)

・運指は、丹頂亭さんが書いてくださったとおりでバッチリです。幾何学的というか、似たフォームの繰り返しになっています。
蛇足ながら、[D] 2小節目、2拍目ウラのC音(3弦5f)は、伴奏が途切れるのを覚悟してなら2弦1fでもよいかもしれません。つまり、その時点で次のフォームに移行してしまう、ということです。(南澤)



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